一般社団法人ペットフード協会によれば、平成30年(2018年)全国犬猫飼育実態調査の結果、犬・猫 推計飼育頭数全国合計は、18,552千頭(犬:8,903千頭、猫:9,649千頭)だそうです。それに対して15歳未満の子供は平成30年現在15,387千人(総務省統計局による)とのこと。圧倒的に犬猫の飼育頭数のほうが多いことがわかります。そしてこれは犬猫に限った推計なので、ここにウサギや鳥、熱帯魚や爬虫類等々を加えると、ペットたちの数のほうが圧倒的に多いことがわかります。
また、ペットビジネスと呼ばれる関連事業は多岐にわたり、病気治療はもとより、食事、旅行、葬儀等々、人間のそれと同等に近いサービスが提供されることが一般的となっています。時代はもはやペットたちを共存する仲間として現代社会に密接にかかわっています。ペットたちは今や立派な「家族の一員」なのです。