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動物対話とは

 
 
 
 
 
 
 
 

たとえばどんなこと…?

一緒に暮らしているワンちゃんに「お散歩行くよー」と言うと、ワンちゃんは嬉しそうにくるくる回りながら玄関までダッシュする。飼い主さんはその姿を見て、「まだ出ちゃダメだよ。マテだよ」と言ってワンちゃんを制する。
ワンちゃんは飼い主さんのいうことを聞いてしっぽを振りながらお座りしてマテをしている…。

よくある動物対話のワンシーンです。

ここには
「お散歩行くよー」という飼い主さんの言葉に対して、「やったー!!!うれしいーー!」というワンちゃんの言葉が動作に表れています。
これで対話が一往復成立しています。

次に
「まだ出ちゃダメだよ。マテだよ」という飼い主さんの言葉に、「はやくはやく~!」とはやる気持ちを見せつつ、飼い主さんの言いつけを守っているワンちゃんがいます。
これで対話2往復目が成立。

対話する相手が動物だから「動物対話」。動物と対話することを動物対話と言います。


子犬には言葉を教えるところからまずは年齢を知ることから始めましょう。「ペット 年齢換算」などというキーワードでネット検索するとたくさんのサイトが出てきますので、それを参考にしてください。たとえば小型犬の11歳は人間の60歳程度に相当します。ですのでその時は60歳の人間に対してどのような接し方が望ましいかを考えるところから始めて、実際にペットに対してそのように接します。子犬には、人間の赤ちゃんに言葉を教えるように接しましょう。人もペットも命ある生き物。敬意と尊厳はあってしかるべきですね。それを大切にすることで相手との信頼関係が生まれるのは人間同士でも人間とペットでも同じです。

ペットと呼ばれる彼らは私たちよりも進みの早い時計の中で動いていますから、人間年齢に換算した年齢がわかったら、彼らにはそれだけの知能と経験があると思ってください。ただし気を付けなければいけないのは、私たちが「習わなければわからないこと」は、ペットたちも同様であるということです。時計や文字の読み方は教えてもらったからわかること。人もペットも、その機会が与えられなければわかりません。

さぁ!今から動物対話を始めましょう!
あなたにとってかけがえのない「うちの子」と、本当の意味での「家族」になってください。
動物対話協会は、そんなあなたを全力で応援します。

 
 
 
 
 
 
 

※私たちは、人間と家族同様に暮らす人間以外の生き物を、便宜上ペットと呼んでいます。
 男・女・子供・学生・社会人…という立場の区別の一つとしてそのように表現するだけで、そこに他意はないことをあらかじめご了承ください。

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私たちが伝えたい動物対話の世界。

ペットと呼ばれる彼らにも音を聞くための耳がある。物を見るための目がある。感情を持つ心がある…。これらは私たち人間と同じです。動物対話の考え方の原点はまさにここにあります。容姿こそ違えど同じ環境で生きる人間と動物。ここに何の違いもありません。
「だって日本語を話さないじゃないか」「文字が書けないじゃないか」と思うかもしれませんが、彼らは毎日のように日本語を聞いています。まるで聞き流すだけで英語がわかるようになるという教材と同じ環境下にあるということです。

文字が書けないことに関しては、手の構造が適していません。その代わりペットたちは私たちにはない尻尾を持ち、豊かな表現力を身につけています。それを「きちんと見る」「きちんと感じ取る」という、私たちが日常的に使っていることをそのまま応用すれば、それこそが動物対話の始まりです。

私たちはペットとの対話を特別なこととせず、ごく当たり前のこととして彼らの表現を受け取ることを基本としています。動物対話協会では、立場をわきまえたうえでのペットの擬人化を全面的に推奨しています。

※私たちは、人間と家族同様に暮らす人間以外の生き物を、便宜上ペットと呼んでいます。
 男・女・子供・学生・社会人…という立場の区別の一つとしてそのように表現するだけで、
 そこに他意はないことをあらかじめご了承ください。

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動物対話士®とアニマルコミュニケーターの違い、とは

動物対話の技術を使って人とペットのカウンセリングをする人を動物対話士®と呼びます。

似たようなことをしている方にアニマルコミュニケーターという肩書の方もいますが、動物対話士®とアニマルコミュニケーターの違いは、公に認められているか、自称であるかという違いです。
「動物対話士」は特許庁により登録商標の認可がされた、国によって認められている名称です。

そのため、動物対話士®という呼称は登録届出者の許可なく使うことはできず、その許認可の権利は一般社団法人動物対話協会が所有しています。動物対話士を名乗っていいのは動物対話士養成講座を卒業し試験に合格した、一般社団法人動物対話協会認定の動物対話士のみです。(認定者以外の使用者は無許可・無認可使用者です。名称の無断使用は法的に罰せられることもあります。)

動物対話士®とアニマルコミュニケーターの最も大きな違いは、「質問に対する回答の深さ」と「思いやりの深さ」です。最速でも一年半という長い時間をかけて培った独特の感性とスキルを使って、深く深く聞き込んで聞く技術と心を持っているのが「動物対話士®」です。意思の疎通による「動物対話(アニマルコミュニケーション)」と「勝手に情報を覗きに行くリーディング」とを、しっかり区別できるのも動物対話士の特徴です。

動物対話士の大きな特徴の二つ目は、ペットの言葉を通訳するだけでなく 「 通訳だけで終わらせない、カウンセラー的要素を含んだセッションができること」です。ペットの通訳ならだれでもできます。けれど、カウンセリングまで行うとなると話は別。これも動物対話士®の技術の一つです。

動物対話士®はペットの通訳はできて当然。そこに神秘性を持たせるなんてもってのほか…という点に主眼を置いています。
「うちの子」とお話ししたい方は、動物対話基礎講座を上級まで修めていただければ誰でもできます。霊感なんて関係ありません。
家族の言葉に神秘性を求めると間違った依存が起こります。
動物対話士は間違った観念を飼い主さんに植えつけることはしません。

私たち動物対話士はペットの言葉や思いを汲み取った上で、その先の明るい未来をご提供します。

クライアントさんが真に求められているものを感じ取り、どうすれば人とペットがよりよく共存して暮らしていけるかを考え、その情報をご提供できるのが、動物対話士です。

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動物対話協会とは

動物対話協会とは、人とペットの垣根を超えた「同じ地球に暮らす家族」として、理不尽な差別のない暮らしを提供するために立ち上げられました。

「ペットも立派な家族の一員である」

家族とされているペット達の言葉がわからないことが当たり前とされていることに疑問を感じました。家族なんだからちゃんと話し合ってわかり合いたい。家族なんだからわかり合えて当然。それを広く伝えたい。話す相手が動物だから「動物対話」。ただそれだけのこと。ペットにだって聞く耳があってものを見る目があって、喜怒哀楽もちゃんとある。それを理解して家族として共有してもらいたい。この思いに共感しともに広げてくれる仲間を作りたい。
これが動物対話協会設立の理由です。

一般社団法人ペットフード協会によれば、平成30年(2018年)全国犬猫飼育実態調査の結果、犬・猫 推計飼育頭数全国合計は、18,552千頭(犬:8,903千頭、猫:9,649千頭)だそうです。それに対して15歳未満の子供は平成30年現在15,387千人(総務省統計局による)とのこと。圧倒的に犬猫の飼育頭数のほうが多いことがわかります。そしてこれは犬猫に限った推計なので、ここにウサギや鳥、熱帯魚や爬虫類等々を加えると、ペットたちの数のほうが圧倒的に多いことがわかります。

また、ペットビジネスと呼ばれる関連事業は多岐にわたり、病気治療はもとより、食事、旅行、葬儀等々、人間のそれと同等に近いサービスが提供されることが一般的となっています。時代はもはやペットたちを共存する仲間として現代社会に密接にかかわっています。ペットたちは今や立派な「家族の一員」なのです。

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©2019 一般社団法人動物対話協会.